飲食業 きつい

飲食店を辞めたい人へ!

もと30代飲食店社員が送る飲食店の詳細を語ったブログ!

飲食業はキツ過ぎ。その責任は無能な経営陣にあり

読了までの目安時間:約 13分

 

飲食業はきつい。

 

長時間・激務薄給なのはもとより、いかんせん慢性的な人手不足が継続する。

 

やっと入ったアルバイト、社員であっても、その苛酷さ故に一瞬で辞めていくのが現状です。

 

しかもこんなにも人材が足りていないにも関わらず、上層部は平気で店舗展開を目論んでいる。

 

 

「ホント、何考えてんだ」

 

 

と思える事の連続。

 

 

飲食業がきついのは言うまでもなく、経営陣が無能だから。

 

言うまでもなく無能な人間の下で働いている限り、あなたのキツさは継続されていきます。

 

 

 

 

 

人手不足の原因を若手の意識と少子高齢化のせい

飲食業がきつい事の代表的な理由として、現場の人手が全く足りていない事が挙げられます。

 

とにかくどこのお店も人手不足。

 

それもそのはずで、募集をいくらかけても全然申し込みがないのが現状。

 

あまりにも募集が来ないため、既存のアルバイトに友人紹介制度などを設けて、

 

 

「友達をアルバイトで紹介してくれたら、一人につき3万円の謝礼金を支払うよ」

 

 

こんな制度を設けている店舗もあるぐらい。

 

まれに人の良いアルバイトさんが紹介してくれる事もあるが、こんな制度は大抵の場合は上手くは機能しない。

 

 

そんなの当たり前ですよ。

 

 

無能な飲食上層部ほど肝心な事を見落としてしまっているから。

 

人手不足の理由としてよく言われるのが、

 

 

・若者の労働に対する意識レベルが落ちた

 

・最近は少子高齢化により、若者の集まりが悪くなった

 

 

飲食業に人が集まらい理由としてこんな事を掲げている無能な経営陣がなんと多いことか。

 

確かに少子高齢化が進み、若者の勤労意欲や労働感に変化が生じているのは事実です。

 

しかしこれは裏を返せば、それだけ今の若手は仕事選びに慎重になっている事を意味します。

 

 

にも関わらずまるで若者達の意識を「働く気がない」と小馬鹿にし、人手不足を時代のせいにするかの発言。

 

 

経営陣が本気で上記2点の事を人手不足の最大の理由として上げているとしたら、この人材問題は一生解決できないでしょう。

 

飲食業の人手不足の理由は、時代のせいではありません。

 

経営陣が、今の若者の価値観を理解しようとしないからです。

 

 

労働環境のキツさを隠滅し、立場を守る事を最優先する経営陣

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飲食の上層部の方々は正論が大好きです。

 

 

・お客様に感動して頂く 

 

・ありがとうの溢れるお店つくり

 

・初めに消費者ありき 

 

 

こんなフレーズが大好きなのです。

 

 

それもそのはず、こいういったフレーズって飲食業のキツさをかき消せる魔法の力を持っているからです。

 

 

人は基本的に正論の前には反論ができません。

 

もっともな意見の前には何も言葉が出なくなってしまうのです。

 

 

例えば、

 

 

「ムカつく人がいても、その人を殴ってはダメですよ」

 

 

こんな当たり前の事をわざわざ公言する人はいません。

 

なぜならこれは当たり前過ぎる常識、正論過ぎる正論だからです。

 

言わなくても分かりきっている自明のことだからです。

 

 

飲食では会社を運営する上で、お客の信頼を得るために、「感謝の気持ちを忘れずに」といったフレーズが飛び交う。

 

よく聞くのが社員ミーティングの場。経営陣はこういった場で、正論のフレーズをやたらふりまく。

 

「感謝」「感動」「感激」という正論を何度となくふりまくのです。

 

 

なぜこんな正論過ぎる正論を繰り返すのか?

 

 

それは経営陣が自分自身を守るために尽きます

 

 

前述した通り、正論は飲食のキツさをかき消せる魔法の言葉。

 

 

一体どこが?

 

 

飲食業界で働く人間のほとんどが、オーナー社長に雇われている方が大抵。9割は雇われ社員です。

 

残りの1割が経営陣なり社長なりです。

 

経営者の中には従業員を育てる事が、会社の発展にもつながると考えている人もいることでしょう。

 

しかしそれはほんの一部で大抵が、可能な限り自分の思い通りに社員に動いてもらいたいと考えている人ばかりなのが実態。

 

 

それもそのはずで、飲食業界をささえているほとんどが中小企業。

 

飲食店の数字管理に長けている方ならお分かりかと思いますが、薄利多売で利益率の悪い飲食は、ちょっと売上が凹んだだけで、倒産の危機にさらされる会社ばかりなのです。

 

そのため、社員を安月給で長時間拘束出来たほうが、経営上は都合が良い。

 

しかし露骨に、

 

 

 
月給18万で、1日16時間労働な

 

 

 

とは言いにくい。

 

 

そこで登場するのが、得意の正論です。

 

 

「お客様の感謝のためにやっている」

「飲食業は最大の社会奉仕だ」

 

なることを言い放つ事で、表面的に健全なイメージが取り繕えるのです。

 

正論を何度も吹き込む事で、飲食業のきつい労働環境という現実からは目をそらさせる。

 

 

 

無能な経営陣が既婚者を好む理由

飲食業だけではないかもしれませんが、全ての業界全般に既婚者を採用することを好む傾向があります。

 

社会的にも責任感がある。配偶者がいれば何かあった時にも安心だ。

 

などの理由があるのでしょうが、最大の要因は、

 

 

既婚者は無理難題をふっかけても辞めない

 

 

という点です。

 

おおよそ結婚していて、家族、子供のある人達は良識も備わっています。飲食業が過酷な業界という点も十分に理解している人がほとんど

 

経営陣が正論をふっかけてきて、その背景には自分の立場を保守し、飲食業のきついイメージを消そうとしているという意図もよく分かっている。

 

しかし、そうはいっても既婚者には家族がいる。住宅ローンも組んでしまっているかもしれない。

 

となればそうそうキツイことがあっても、「ね」を上げる訳にはいかないのが実情なのです。

 

 

この状況は経営者から見れば願ったり叶ったりの状況・人材なのです。

 

自分の本当の意図、裏の思惑を汲み取ってくれながらも、それを非難することなく、文句なく仕事に励んでくれるから。

 

 

 

こんな飲食業のキツさ丸出しの無理難題が実現してしまう。

 

 

 

最後に:キツイお店で働くのは損でしかない

 

無能な経営方針の会社ほど、人手不足は加速します。

 

 

「俺、いつも店長にシフト増やしてくれってせがまれるわ・・・」

 

「私、最初の面接の時と話しが全然違う・・・。」

 

「ここで社員になったら終わりだな・・・」

 

「飲食店で働くのだけは辞めた方がいいよ・・・。」

 

 

自身の保身のために、固定費や内部事情を開示しないオーナー経営陣。

 

若者の勤労意欲のせいなどと意味不明な理由で片付けようとする甘え。

 

こういった古い価値観に基づいて、それを拭おうともしない飲食店は廃れていくことでしょう。

 

今後、日本の人口が増えていく事はありえません。

 

 

逆に言えば、

 

 

・今の飲食業の実態をよく理解し、労働環境にも柔軟な経営者

 

・利益を出しながら、効率化も目指す仕組みを考える経営陣

 

・若手の価値観を理解するスタンス

 

 

こういった有能な経営者のお店ほど、売上も労働環境も向上していくのは明らかでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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