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飲食店を辞めたい人へ!

もと30代飲食店社員が送る飲食店の詳細を語ったブログ!

飲食店の社員は休みが無いの?実際の所を大公開!

読了までの目安時間:約 16分

 

飲食店の募集広告で大々的に謳われている年間休日128日。

 

あまり期待せずに応募し入社してみると案の定月に4,5回しか休みが無い・・・。

 

 

飲食店の社員で働いていて一番苦しいのが、この休みの無さです

 

 

しかし実際の所全ての飲食店でこうも休みが少ないものなのか?

 

どこもかしこも休日が少ないのに、なぜ募集広告では120何日などと謳っているのか?

 

休日の多い飲食店に就職する方法はあるのか?

 

 

実際の自分の体験談をもとに色々とリサーチした結果を検証し公開します!

 

 

 

大手飲食店の年間休日

飲食店の募集要項を閲覧していて目を引くのが

 

 

・年間休日128日

 

・完全週休2日制

 

・休日月8回(※シフト制)

 

 

などの魅力的な文言です。

 

有名チェーン店や大手飲食店ほどこのような、「休日の多さ」を謳っている会社が多く応募者の興味をそそります。

 

最近では飲食業界全体がブラック企業の評判で広まってしまっていることもあり、「休日がしっかり取れる」風の募集要項を掲載している会社が目立つ。

 

 

それもそのはずで、慢性的な人手不足に苦しむ飲食業では応募者の敷居をさげるためにもこういった魅力的な待遇を全面的に押し出しているのです

 

 

ただ実際の所はどうなのでしょうか?

 

本当に飲食の正社員が年間で100日以上も休日が取れるのでしょうか?

 

 

実録:某弁当屋で勤務していた時の体験談

 

これは私自身がとある大手有名チェーン店の弁当屋に勤めていた時の話しです。

 

社名は伏せますが、おそらく誰でも知ってる有名店です。

 

そこでは研修制度も本社に泊まりこみで行い、研修期間もしっかり設けた徹底的な教育制度が構築されていました。

 

実店舗での実習もしっかり整っており、一日の労働時間もきっちり8時間で収まっていました。休日もきっちり月に8回(週2)のペースで取れていました。

 

ここでは3ヶ月の研修期間を設け、経験者や任せられそうな人は、一ヶ月の研修で店長に昇格し本活動というスタンス。

 

 

すげーじゃんここ。休日体制も整ってるし、いいとこ入った!

 

 

そんな風に浮かれていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

 

ところがここである疑問に直面します。

 

 

翌々考えてみると自分の上司(教育係)が全く休みを取っていないのです。しかも自分より早く出勤していて、自分より遅くあがっている。

 

 

そうなんです。

 

なんとこの会社では休日体制が整っているのは研修期間だけで、その後本採用になると実働14時間、月の休みも3~4回という実情だったのです!

 

 

 

会社のシステム上は休日をとっていい

一番困るのがこのような誇大広告に釣られて入社したものの、実際には全く休日が取れない(もしくは無い)といったパターン。

 

人手不足が加速する今では、是が非でも社員を確保したいために、「休日多し!」といった宣伝を打つのはある種普通のこと。

 

上記の弁当屋でも、会社のシステム上は休日を月に8回、実働8時間でお店を回して良いという事になっていました。

 

 

それができるなら

 

 

正直、事実上このような勤務体制が徹底的に遂行されるのは不可能でしょう。

 

そもそも飲食業というのは年中で人手不足で悩まされているお店がほとんどです。しかもこれだけ多く休みを取得するなら、自分が休んでもお店が円滑に回っているという事を意味します。

 

 

自分しかできない仕事が無く、かつ売上も落ちない仕組みが店内に構築されている状態が長い期間に渡って維持されている

 

 

ここでようやく月8回なり、実働8時間なりが実現されるわけです。

 

ただ入社まもない人間にこのような仕組みを構築するのは非常に難しいし、実際に内部で実現できている人も少ない。

 

社風や経営陣の柔軟さにもよるところも大きいので、大手有名チェーンでも実現されていないことも多々。社員数自体の頭数の少ない中小企業では尚更です。個人経営では言うまでもありませんね。

 

 

逆に裏を返せば、仕組み・売上がしっかり構築されているお店では、休日が確保されていることを意味します。

 

 

飲食店で働いていて休日が無さ過ぎる時の対処法

大手も中小も飲食業全体で抱える問題が、この休日の少なさです。

 

飲食店という構造上、一般人がオフの時に自分らは仕事をしているため、ある程度仕方のない事ではあります。

 

飲食店を辞めたい人へ!にも書きましたが解決するには、

 

 

1悪質な飲食店と闘い、この業界から足を洗う

2まともな飲食店をなんとか探す

 

 

しかありません。

 

 

1悪質な飲食店と闘う

悪質飲食店と闘ってやる!という場合は、自分自身の労働時間を何かに記録するというのも一つ

 

 

飲食業の社員ってほとんどがタイムカードがないですよね?

 

それもそのはずで、会社側とすれば記録に残されたらまずいから。

 

一日15時間労働で月に400時間とか・・・。こんな記録が残り続けていたら労基署入ったら大わらわだからです。

 

 

 

もしあなたが現行このような飲食店で働いており、2年以上経っているなら、現状に不満が溜まりきっているなら、

 

 

・日々の労働時間を毎日手帳などに明記しておく

 

・もし会社側からアナタ専用のメールアドレスが貸与されているので有れば、そのメルアドを使用し自分の携帯に出退勤の報告を毎日送り確実に証拠を残す

 

・グーグルマップのタイムライン機能を使って、自分の行動パターンを記録しておく

 

・来るべき時に備えて、周囲の人間(バイト・同僚)に拘束時間の長さをアピールしておく

 

 

飲食店の休みの無さ、労働時間に怒り心頭であれば、これらの証拠を固めた上で弁護士にお願いし未払残業代を請求するのも一つの方法です。

 

 

というのも大手や中小の飲食店では、このような労働争議を起こされた時に対処するための保険に加入しているのです。

 

昨今の飲食業のブラック化に伴って、社員の自殺やうつ病の発症理由などの責任追及された時に使用者側は大抵が不利になります。

 

裁判になっても負けるのです。証拠が固まっていれば特にです。

 

そうなった時の対処法として任意の労働保険に加入している会社がほとんどです。国が定めた労働者災害補償保険法(労災)とは別で。

 

そのため案外ふところが痛まないケースが多いのです。

 

 

なので堂々と請求しましょう

 

 

未払い残業代の請求は過去2年間に遡って請求できます。こういった時代ですので無料の弁護士相談も気軽にできます。

 

サービス残業代を飲食店に請求する方法

 

 

 

2まともな飲食店を探すには

 

裁判なんて無理だよ。そんなたいそれた事は敷居が高すぎる。

 

こういった感覚が多くの人の本音でしょう。

 

今のあなたのお店が地道に頑張っていけば、ゆくゆくは出世ししっかりとした仕組みを構築できる。確固としたアイデアがある。というのであれば、今のお店で突き進めばいいでしょう。

 

 

しかし、

 

 

それでは時間がかかりすぎる。自分の独力ではどうにもならないというのであれば、休日の確保された飲食店に転職する必要があります。

 

厳密に言えば、「休日が確保できる仕組みのできた飲食店」です。

 

 

とはいえ、人手を躍起になってでも確保しようという昨今、誇大広告や面接時と入社してからが食い違うという事も往々にしてあります。

 

単純にホームページが「完全週休2日制」「年間休日128日」と謳っているから、だけではダメです。

 

そこで、「休日が確保できる仕組みのできた飲食店」を見分けるちょっとしたコツを紹介します。

 

それは、

 

 

1経営陣が比較的若い

 

2募集セクションが具体的で詳細

 

3長時間労働禁止をかなりクリアに明言している

 

4紹介会社の社員が体験で働いている

 

 

他にもありますが、概ねこういったところ。

 

 

1の経営陣が年配者である場合、若手との価値観のズレが大きく、働き方・スタンスに理解を示さない場合が多い。

 

「最近の若者は根性がない!俺が若い頃は!」

 

などと精神論でまくしたてられる事が多いため、休日の確保は期待できない。

 

2の「募集セクションが具体的で詳細」とは仕組みの構築そのもので、例えば「仕入れ・仕込み」と「店舗営業」をハッキリ区分けしていたり、「ランチ社員」「夜営業社員」などの具体的な働き方が詳述されている。

 

また3のようにホームページ上で、「長時間労働を禁止している」「残業するには上長の認可が必要」といったコダワリを感じさせるお店は休日の確保が期待できます。

 

 

最後の4は稀なパターンですが、転職エージェントが実際に潜入調査で体験入店をして査察しているパターンです。

 

最近では転職の際に「飲食専門の転職紹介会社」を使ってお店を探すのが主流ですが、エージェント側であらかじめ潜入し労働環境を見ておくといったもの。

 

やはり、今では働く理由として給料だけでなくプライベートの時間・ワークライフバランスを重視する人が増えているという事情を反映させてのことなのは間違いないでしょう。

 

フーズラボ・エージェント

飲食業界で休日がしっかり取れるお店を探すならフーズラボ・エージェントで

フーズラボは飲食店に特化した転職エージェント。最近の傾向で飲食店は繁盛店と暇なお店に2極化しています。ブラックな飲食店ほど働く環境が悪く人が集まらない傾向がある。よって休みもない。

フーズラボ・エージェントなら体験で潜入調査しているお店も多くあり、労働環境の良い会社を紹介してくれます。

飲食特化型の求人フーズラボ・エージェント

 

 

最後に

景気は良いのに売上が伸びない。今の飲食業界ではこういった問題が露出しています。

 

その理由は明らかで、人手が集まらなく待遇改善が計れないから。につきます。

 

やり方、考え方が古く柔軟に対応できない会社は、待遇悪化の道を免れないでしょう。

 

世相は今の価値観を大きく反映します。

 

 

休まず働く長時間働く。

 

から

 

しっかり休み、効率よく働く。

 

にシフトチャンジしているのは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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